ここんとこ放置気味だったのでたまには連続で更新。
優勝した時ぐらい色々書いちゃう。



今大会でのうちの基本戦術は「仕官キャノンがインでチャンス作りと相互フォロー、砲術家カロが撃ちぬく」という実に単純なもの。まああれこれ手を加える時間がなかったってのもあるけど、なんだかんだでこのやり方が強いし安定する。模擬でも大体このやり方だから慣れてるしね。

その上で大会という舞台で勝つために大事なのは、絶対に先落ちしないこと。ごく当たり前のことだけどこれに尽きる。
普段の模擬だと劣勢からの逆転とかは結構あるけど、集中力の違う大会だと逆転という流れはまず望めない。俺自身、それなりに大会でてるけど、一度4-5にされてから逆転したのって1,2度ぐらいじゃなかろうか。逆に5-4にしてから逆転負けくらったことは只の一度もない。

早い話。
大会では旗艦とか僚艦とかのくくりはそれほど意味をなさない。僚艦だろうと落ちたらその時点で負け確定。そんぐらいに思ってないとだめ。
大会において敵の旗艦が誰とか、硬いとか、上手いとか、正直あんま関係ない。だって俺ら狙わないもん。どんだけ上手い旗だって5-1にしてしまえば中の人が誰だろうと関係ない。

つーわけで5-5から狙うのは必然的に一番柔らかい人となる。大体は貫通入れることの多い砲術家カロなんだけどね。
ただそういう人は序盤は外にいることが多いから、いきなりは狙えない。戦線を膠着させ、じわじわと中に引きずり込んでから狙うのがポイント。
模擬だと一気に突っ込んでおりゃあああとかもあるけど、大会だとミスが許されないから慎重にならざるをえないんだよね。だから5-5のまま硬直状態が続く戦闘が多め。

そんな硬直状態で、常に狙われる上に仕官とかと比べると確実に柔らかい砲術家ってのは、一番最初にミスを犯しやすいポジション。
個人的には、砲術家カロ使いに最も必要なのは、砲撃力でも速度でも撤退クリの精度でもなく、中で囲まれた時に敵からの砲撃を冷静に捌ききれる回避操船力だと思ってる。

その意味では、昔ずーっと旗艦やってたのが今に生きてるかな。正直、撤退クリどんぴしゃ以外で落ちる気はほとんどしない(大会限定。模擬では普通に落ちる。なんでだろうね)
まあその分、妙に攻撃が疎かになるのが大会での反省点なんだけども。守備ではともかく、攻撃でミス多いよなあ、今回も。パス出しという点に関してはうちのインファイターは間違いなく能登トップクラスにあっから、チャンスは多いんだけどね。

今大会でも、ファーストアタックが成功したいくつかの戦闘を除いて、ほとんどが5-5膠着状態が続いた後、相手にミスが出て5-4 そこから確実に1つずつ落としていって最後は白兵維持状態のまま敵旗艦を撃ち落す、そんな戦闘ばっか。好きですこういう勝ち方。

5-4からきっちり勝ちきるコツとしては、敵のカロ使いから落としていくことかな。カロが生きてると逆転の目があるからね。一気に勝ちに行くんじゃなく、相手の逆転の目を一つずつ潰していくのが大事。
他にも色々あっけど、状況によってまちまちだから一言ではいえない。とりあえず敵のカロをフリーにさせたままにするのは絶対に駄目。

逆に、逆転したければ砲術家カロは必死でフリーになるよう動き回ることが必要。劣勢から無理にフォローいったりして白兵に雪崩れ込むのは悪手となりがち。
外ブーンしながら支援しつつチャンスを窺うって方向で。
劣勢から仕事するのが砲術家カロの俺にとって一番気持ちいいんだけど、幸いにして今回はそういう場面がなかった。
艦隊成績が6戦で与撃沈21の被沈0というのは理想的な数字といっていいのではなかろうか。



というわけで、前日まではちょっと不安もあったけど、運に大いに恵まれ、その中で大会慣れしてる経験をうまく生かせた大会だった、というところでしょうか。

コメント

nophoto
ヌノ
2008年10月28日17:23

優勝あらためておめでとうございます。
模擬大会についてのアンケート(選択肢を選ぶ)を行っていますのでよろしければご参加ください。http://daikoukainfc.blog36.fc2.com/から投票できます。
お手数かと思いますがどうぞよろしくお願いいたしますm( _ _)m
またこのブログをみている模擬仲間の方々にも投票していただけますと幸いです。
今後の参考にいたしますのでどうぞよろしくお願いいたしますm( _ _)m

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

この日記について

日記内を検索